おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

されど娘ごは

もう慣れすぎて愚痴も出ない

嫌な女はいるもので

およそ人が人に掛ける言葉かと

耳を疑って聞いていた

 

精神の未成熟と

満たされなかった彼是を

人を堕として良しとする

そんな者には

私は成り下がらないぞ

 

己の姿は見えぬから

人の振り見てとはよく言ったもので

よーく見させてもらっています

 

若い子虐めてもね

自分の若さは戻らないんだから

 

どこまでも汚い女がいるもので

可憐を被り装う時もあり

およそ遺伝子に組み込まれているのではと

感心するほどにね

 

唯々見ているだけでなし

せめて誰かの救いなり

なれぬなら自分の身を正し

 

戻らぬ春を嘆くより充実した秋にしましょうや