おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

こころの熱

ひたむきに走る君の

横顔ずっと追いかけてた

ここに座っているだけで

精一杯の僕とは大違いだ

 

彼是言う人の

無責任にも慣れた

熱のこもった真夏の暮れ

なんにも当てにならないや

 

未完成でいながらどうして

そんなに輝いているの

好きではない理由をどうにか

並べようとするけれど

 

下手な算段なんて

置いてけぼりにする

汗と声と

僕を釘付けにしたのだから

 

もう離れられないや