おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

夜の闇が地平を包むけど 都会の空はやけに明るい 彼はきっと 私との時間を丁寧になぞりながら 明日はどんなことが起こるんだろうって 胸はずませてる 嫌いじゃない 当たり前だけど 彼のような人には初めて会った 私きっと 憶病や苦しさが いつも先回りしてる…

―hopeless

景色を見ないお前 この星はつまらないものだと嘆くお前 意地みたいになって 俯いてた隅っこの席 もうすぐ着く 疲れた人の群れ ホームに飛び込む 帰りつく 別に安心もできない部屋 泣くな、泣くな、泣いたら負けの 戦いが今 誰も誰のことも気にしない都会で …

liar

liar 酔うわけでもなくただふらつく足引き摺り雨に濡れた夜の道を辿るだけでも癒せないやliar1人でも 抱いてくれる腕を探した夜liar嘘でも結ばれたいなどと願ってしまった夜嘘でも1人でもliarliarなぞる指絡む時苦しみさえ証にあなたじゃない誰かじゃない…