おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

参道に2人

街はイルミネーションも終えて

ただ冷えるだけの日を

 

少しくらいの嘘がないと

一緒には歩けないわね

 

体温を感じられない場所にいる時は

恋しいで済むことが

同じ巡りの中にいる時

どうしたって苦しいが来る

 

洒落た通りは苦手よ

だからってすぐには帰れないけど

 

少しくらいの嘘が許せる

一緒に歩いていくからには

 

探り合うような2人が

どうしたって傷つくもの同士が

同じ歩幅でいることは

出会うことよりも奇跡でしょ

 

体温を感じられない場所にいた時に

恋しいとなぞった傷も

日が巡り癒えてくるから

違う見えない苦しいが来る

 

待ってはくれない街を

急に迫られても

何にも考えられなくても

歩いてゆきましょう