おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

夢想に生きるなら

帰りの電車でウトウトしてた

もう街は静まって

ただもう少し歩を進めるだけよ

寝たら死ぬぞ

心で叫んで笑う

 

どうしても愛されるようには

できてない身に降る雨と

意地っ張り

神様だより

電池も切れて空見るしか

ないよな

ないよな

手を振って

誰が見送るでもないのにな

 

あんなに痺れた体が今は

変に冴えてさ

夜も更けて

 

どうしても満たされぬように

できている身に染む歌を

嫌いだよ

神様然り

声も擦れて水流れが

遠くて

遠くて

泣きそうだ

誰に伝うでもない胸を