帰りの電車でウトウトしてた
もう街は静まって
ただもう少し歩を進めるだけよ
寝たら死ぬぞ
心で叫んで笑う
どうしても愛されるようには
できてない身に降る雨と
意地っ張り
神様だより
電池も切れて空見るしか
ないよな
ないよな
手を振って
誰が見送るでもないのにな
あんなに痺れた体が今は
変に冴えてさ
夜も更けて
どうしても満たされぬように
できている身に染む歌を
嫌いだよ
神様然り
声も擦れて水流れが
遠くて
遠くて
泣きそうだ
誰に伝うでもない胸を