おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

このまま雨が止まなくても

私のことなど忘れてね

そうやって云うことがもう

意識させようとエゴに思えた

帰り道は反省だけで

 

面倒な跳ねっ返り

傘の群れ

黄色の電車を慣れず待つ

 

反芻するほどに端無い

己から病めるほうへ

向かうのはよしましょう

 

このまま雨が止まなくても

あぁそれもいいわねと笑いながら

誰かの涙を引き受けるくらい

できるようになるかしら

 

このまま雨が止まなくても

無事に1人帰り着くくらいは

誰の手も借りず歩いてくくらいは

できるようになりました