君が先に花束を受けとり
去る町を
出会ったときからわかっていたのに
やっぱり寂しくなるんだね
沈みこむこと
それを感じとられること
嫌だなって先回りして
俯いてみた
恋のよろこびよりも
僕は僕を守る
だって
何でたった2つの
春をまたぐだけでこんなに
大人になればなんてことない
距離が時が悔しいものだね
僕は1人残されたような
静まる町を
生きてゆくことわかっていたから
強くなるんだって唱えてる
新しい日も昇る
必要以上に感じとる心
うやむやにして
忘れてみたい
恋の思い出よりも
僕は僕を探す
だって
何でほんの少しの
春を知るか知らずかだけで
触れる心
奏でる声の
なんて根深いものなんだろうね
だって
何でたった2つの
年を春を
差があるだけで
大人になればなんでことないのに
距離が思いが募るものだね