おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

わらしべの巡り

綺麗事は

花摘みのようで

憚られるのよ

 

分からない人には

一生理解できないこと

 

花摘みは

いい子ぶるようで

はしたないのよ

 

進んでやる人も

いるのが驚くこと

 

いい子ぶりは

神に背くようで

恥ずかしいのよ

 

考えぬなら

考えずともいけること

 

神に背けば

そのまま死ぬような

気がしてくるのよ

 

聞こえぬなら

一生聞こえぬ天のこと

 

それも彼から見れば

綺麗事