おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

辛み

月見のときに

先に帰ったこと

まだ忘れてない

 

こちとら何年何十年

待ったと思ってる

執念深いおなごだと

詰るのはやめてね

 

馳走を残して

私はまだしも

去るものだから

 

月見の夜に

それはないでしょ

何年何十年

待ったと思ってる