おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

やわく紡がれる

泣いてしまった

やさし歌は

知らぬ言葉で紡がれて

harpと彼の声が

溶けるようだったわ

 

もう

生きているのか知れぬ地で

生きていなくてもいいと思えた

 

さよならの意ではないからね

思いこみの仮初もいいかなと

胸に堪えたというお話

 

深く埋まった

ふるい歌は

習うた言葉に少し似て

Oh,God.

簡単に落としこませてはくれないもの

 

あぁ

生きてゆくという決意より

生きるつもりもなく繋ぐほうが

 

結果、地に居座りつづけるもの

賢くも美しくもないけれど

 

harpと彼の声が

胸に落ちてくるわ

知らぬ言葉であるほどに

愛おしくもなるものね