おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

いきみちかえりみち

手を取りあったつもりが

なぜ突き放したんだ

数えだした花びら

止められず間誤付いた

 

甘茶の風味は覚えていて

もう町へは帰らないとして

 

隠れたつもりの草むら

5時の鐘は無視しちゃって

怒られた記憶が

本当か想像か

 

もう分からなくなるくらい

離れたよ

 

手を繋いで帰った384

泣くなら泣けって

簡単な話じゃなくて

 

風邪ひいただけで落ち込む

その心持ちを

今なら分かってくれるかな、なんて

 

もう情けないくらい

唱えたよ