おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

あなたの声が聞こえる日には

恥ずかしい手紙を書きます

此方からなんて要らないだろうけど

追いつけないから

届かないだろうけど

 

同じ時代に生きる誼みで

綴らせてください

 

あなたの声が聞こえる日には

生きていてもいいのだと

こんな極端な捻くれ者が

心の底から思えるのです

 

Superstar

追いつけないから

届かないからこその

Superstar

私にとってのたからもの

 

同じ地球に生まれた誼みで

聞こえてはくれないだろうか

 

あなたの声が残る胸には

生きている鼓動のして

こんな軟弱な体ごと

掬ってくれる気がします

 

あなたの声が聞こえる日など

数えるまでもなくいつも

憶えすぎて忘れられない苦しさも

このためのあるのかと

思いこみたくなるほどに

 

あなたの声が聞こえる日には

生きていたいのだと

あぁこんな弱気が尽きぬ私が

胸の奥から思えるのです

 

恥ずかしい手紙を書きました

今生に

証として綴らせてください