おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

カワイイ子猫と秋の春空

久しぶりに陽の射して

あたたか春も思うころ

まさか泣いてるなんて思わないでしょ

でもそれが君らしくもある

 

ぎゅっと抱きしめるのは

簡単なこと

でもそれじゃ止まない

痛みも震えも

 

愛しいなんて

言ったら怒るかな

他人事だと思ってって

引っかく猫みたいに

それがまた

愛おしいなんて

言わないでおこうかな

 

外に連れ出すのは

簡単なこと

でも引く手なびかない

天邪鬼も

 

愛しいなんて

言ったら怒るかな

人混み嫌いだって

見上げる猫みたいに

それがまた

愛おしいなんて

言わないでおこうかな