空が凪ぐまで待っていて
気分、鎧もなく滑る
世に世に涙もいずるでしょ
あなたを落とした罪つくり
踏ん張ってとは言えないわ
夜に夜に喉も詰まるでしょ
こころも頭も複雑には作りすぎて
負わせてしまったことにつけ
何度でも謝りたい
空が凪ぐならいいところ
長けき者だけ見えるよう
色つけ風も通しておいたの
わかるものだけわかればいいと
投げやりにも見える呪文を
そのままあなたに捧げましょ
大丈夫 味方でいるわ
世に世に涙をのんだぶん
綺麗にみえるようにしておくわ
空が凪ぐまで待っていて
時の便りもなく暮れる
今日をのんで待っていて