飛行機雲に見えたのは
ただの思い出しだったみたい
この部屋が狭いせいよ
思い描きに1日使う
虚しい人生だと
決めるのはあなたではない
生きて生きて
生きていたのね
もう知ってるお空の何かから
晴れか、雨か、曇りか、星か
届けばもうそれで
それでいいということよ
窓の外に溢れる声は
走り回る子たちだろな
もしもう少し元気だったら
友達になれてた子たちかな
みじかい時間だったと
振り返るのはあなたではない
生きて生きて
生きてきたでしょ
たまに見えるお外の風のうち
強く、弱く、止まって、流れ
いずれかがあなたのため
あんなに苦しんだのに
眠る時はなんでこんなに
穏やか
生きて生きて
生きてきたのね
感じ知ったお空の何かから
晴れか、雨か、曇りか、星か
届けば
あなたの声だと思う
生きて生きて
生きてきたでしょ
虚しい人生だと決めるのは
神も、あなたも、私もできない
生きて生きて
生きていたでしょ