おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

薫る気と

声高らかに世を嘆く

恥ずかしげもなく私は私を覆う

だんだん飽きてきたな

気は皐月、謳歌して

置いてけぼりはごめんだな

 

いつだって入り混じった

感情にもたれかかってさ

 

薫り、薫る、風に酔い

また身のやりどころに迷う日和

続いてく予感もある

解放されるのは世を去る時だ

 

身にしみた言葉だって

無責任に遠ざかるからさ

 

巡り、巡る、時縋り

まだ心やりように迷う日和

続いてく予感もある

答え知るのは世を去ってからだ

 

薫り、薫る、風に酔い

また身のやりどころに迷う日和

メロディーだけはたぶん味方だ

唱えて保て世を去る時まで