声高らかに世を嘆く
恥ずかしげもなく私は私を覆う
だんだん飽きてきたな
気は皐月、謳歌して
置いてけぼりはごめんだな
いつだって入り混じった
感情にもたれかかってさ
薫り、薫る、風に酔い
また身のやりどころに迷う日和
続いてく予感もある
解放されるのは世を去る時だ
身にしみた言葉だって
無責任に遠ざかるからさ
巡り、巡る、時縋り
まだ心やりように迷う日和
続いてく予感もある
答え知るのは世を去ってからだ
薫り、薫る、風に酔い
また身のやりどころに迷う日和
メロディーだけはたぶん味方だ
唱えて保て世を去る時まで