おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

どうしたって残る

声の残った

やけに素直な

歩道にいるのはつらいなぁ

 

誰の所為とうたえばいいさ

それは好きと相反せずに

 

もういいかい

真っ白な空を見ても

精一杯

耳残りを溶かすことで

暮れる

 

手をつなぐのは簡単なこと

離すのは灯じゃないくらい

 

誰に言っても違うみたいだ

声がこんなに響くとは

 

放課後に

聞いてたbrass まだあるくらいだから

今さっきの

あなたなんてもう一生

残るでしょ

 

振りきるように

帰ろうもう

風に移るのがつらいなぁ

 

もういいかい

真っ白な空を見ても

精一杯

耳残りを溶かすことで

暮れる