おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

発熱時の夢があべこべで鮮明すぎた。

 夏フェス的なのに来たはずが、体育館の集会みたいな場所で、なぜかコナン声優が勢ぞろいで歌ってトーク。歌い終わった林原めぐみさんが客席(体育館の生徒の位置)を歩いて回りながら「座らないで、ちゃんと立って。荷物の位置もここ。態度悪い」と注意して回り(※そんなことする人なわけない)、具合悪い人も無理矢理立たされ雰囲気最悪に。
 ステージ(というより体育館の前方?)では高山みなみさんがトーク中。ちゃんと聞きたいし楽しく過ごしたいのに、皆の我慢が限界に。

 異変を察知したみなみさんが「皆どうした?」と聞くと、1人の女性が涙ながらに「具合悪いのに座らせてくれなかったからです!無理矢理立たされて、嫌なことたくさんネチネチ言われて、皆辛いんです!」と叫び、さながら学級会の空気になり、みなみさんも対応に困る。
 

その後、みなみさんと他の声優さんがなんとか盛り上げようとするが(お顔をちゃんと知らないはずなのに、なぜか「千葉さんが喋ってる!」と思ったりした)皆の中に「みなみちゃんには協力したい、でも林原めぐみのさっきの態度が許せない(※なんて失礼な夢見てんだ私)、もう嫌だ」という複雑な感情が渦巻く。
 あぁこの感情覚えてる、学校、職場、家で嫌というほど経験した。久しぶりだな、嫌だな、と胸が苦しくなった。
 

 最後に声優さん皆が集まり「自由に写真撮っていいよ!」となるが、客からは「さっきバッグを移動させられてスマホが手元にありません!」と不満の声が。
 それでも何人かは写真を撮りに前に走って行ったので、私も遠くに置いてたバッグから(このへん曖昧)スマホを取り出し急いで前に行き写真を撮ってくる。写真撮れなかった、と残念そうにしてる皆さんに「良かったら私写真撮ったんで送りますよ!」と言って回る。
 帰ろうとしてバッグを探すが無い。似た赤いバッグを見つけるが中身は空っぽ。唯一出てきたピンクの鍵?キーホルダー?が見知らぬ物だったので、これは私のバッグじゃない。じゃあ本物はどこ?え!?無いっ!盗難!?
 というところで目が覚めた。なんてこった。でも夢で良かった。
 荷物は常に手元に置こう、という教訓を得る。

そして何より、夢でまで気まずさをリアルに感じてしんどかった。誰かに添いたい、好き。でもその人が庇っているあの人は嫌だ。この決まりの悪さ、寛容になれない自分のバツの悪さ、なぜあの人はあんな奴を庇うの?という幼い嫉妬。自分の好きな人が、100%好みの言動をしてくれるわけじゃない歯痒さね。
 あの態度なのに、庇ってもらえる関係性も羨ましかった。私達の知らない林原めぐみのいい部分を(※いや、そもそもいい人だろ絶対!)高山みなみだけは理解して信頼してるんだろうなぁ、と思い巡らせて落ち込む。
 最近、現実の生活であんまりなかったから、夢で見せられた感。しんどかった。
(※林原めぐみさんは絶対とってもいい人だし、今思い返すと夢なので色々変で、お顔も雰囲気も違った気がする!)

 林原めぐみさんも高山みなみさんも大好きです。勝手に夢に出演させてすみませんでした。JUST COMMUNICATION聞きながらまた寝ます。