おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

生きる目眩

記憶を失いそうになるのよ

生きているということ自体ごと

だってこの朧気うつろが本当だと

誰が言ってくれた?

 

頭が回るほど

気が遠くなるのよ

それはひとそれぞれのリズムで

 

話しても泣いても

全部は伝わらないから

 

また生きているということ自体ごと

目眩がするのよ