おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

光なき空 明日なき身寄り

誰も庇ってくれなかった日に

もう行けばよかった

まだ小さな身体には

この傷がどれほどのものか

知れなくて

 

今ならもう

幾つもいくつもあるうちの

たった1つと思えるけれど

 

痛くないわけじゃないけれど

 

光なき空

皆に降れ

意地悪が滲む嫌な朝

 

明日なき身寄り

皆にあれ

どうしても払えぬ心昏い夜