おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

深く上がれ夜半

抱えて眠るには大きな爆弾だ

どうしよ

どうしよ

捨て場所もないや

 

午前0時はとうに回って

まだ

まだ

深くなるんだ

 

あぁ僕は

生きていたはずが

もう感覚も失いそう

 

あぁ僕は

消えかけたはずが

胸だけ重く沈みこむ

 

時計の針は音なくして

あぁそれでも進むだろ

 

悔しい

悔しいね

この星では

表現できることも少ないや

 

毛布被って真っ暗を

作る癖は直らんよ

 

みんな病んでるから大丈夫だよって

そんな励ましはナンセンスだって

堕ちればいいってものでもないし

深さは人に依りけりでしょ

 

苦しむ奴が偉いってわけじゃないけど

どしたら

どしたら

分かってくれるかな

 

天には手紙の書きよのないや

ねんねんころりの

すってんころりの

 

達者してます

そんな振りでも

上手くなったから

褒めてよさ

 

這い上がれる

開けた気がした人生が

あぁすとんと地味に落ちるもんな

 

どうしよ

どうしよ

生きようもないや