花言葉1つ覚えて
大輪の陽気を待つ
梅雨も重き真中に
気の早いこと
笑われても承知
思い描くことはいくらでもできるわ
それなら得意なの
それしかできないんじゃないかってくらい
あこがれに日は昇り暮れ
ひと息ずつ近づく真夏
花言葉1人唱えて
黄色い花びらを待つ
雨の強さに項垂れるな
前を向くなら
今からでも
思い描いて絵日記など
先に描いてみて
どれだけ楽しみなんだってね
あこがれに揺り動く風
ひと息ずつ近づく真夏
思い出と妄想あわせて
なんなら一首詠めるかも
花言葉1つ覚えて
ひと息ずつ近づく真夏