蒸す夜のねんねころり 替えた襦袢のまたしめり ハナウタ、子守唄になれば すっと寝にも入ろう かさぶた知らぬ間に剥がして また泣く子のゆらゆらと 花色、決めたそばから ぐぜるか 全部すきできらい 仰ぐ風と網戸に入る風 どっちが良かろ 赤い傷の残らぬよう…
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