おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

おもい


おもい

生きてゆくことへの発作が止まない

春風や陽差しさえうっとうしくて

 

たったひとつの身体で生まれ

ブチこまれた感情が多すぎるのか

誰にも伝わらないことくらいもう気づいてる

 

さぁ時よ流れてゆけ

一瞬に100コの思いと対峙しながら

まだ胸をおさえてゆけ

だましだましの日常 続いてく模様

安らぎは遠く

 

奏でられる音色に心はとどまる

捨て去りたい世界に最後の一葉

 

だって小さな身体でこんな

あらゆる感覚が研ぎ澄まされた

嘆くより先に1つずつ鎮めてゆかなければ

 

まだ時は流れてゆく

一瞬でこんなに重い感覚に堕ち

そしてまた引き上げられる

自由自在の神よ

私はずっと定めに沿って