病じゃない 間違いじゃない ―a HSP singing


病じゃない 間違いじゃない

なんて実の無い浮遊の世界

体中が怯えてる

違う次元で生きてるような 生きてもないような

とある誰かに言わせれば“病”

容赦なく切り離す

あてない薬を与えられても 落ちつくはずないでしょ

 

ただ生きたいよ

ねえ間違いなの?

嘆く君に もう全力で伝えたいことは

 

きっと延長線上

病じゃない 間違いじゃない

繊細さ故に傷つくだけ

そうさ延長線上

病じゃない 間違いじゃない

惑う星の上にいるだけ

 

どこまで行けば普通の世界

ひとしきり泣いても

四六時中が戦いね

不安は増すばかり

 

borderは誰にも引けない“病”

なのに何故突き放す

社会全体が冷たいね そんな気がするよね

 

ねえ通りすがりの 彼にも聞いてほしいよ

思い込みだけで 心は滅ぼせてしまうから

 

みんな延長線上

病はない 間違いはない

余計な言葉で締めつけないで

そうさ延長線上

病はない 間違いはない

存在してる時点でもう・・・

 

延長線上

病じゃない 間違いじゃない

他の誰かに見えないものも

君が見たなら・・・

 

きっと延長線上

病じゃない 間違いじゃない

強い感受(おもい)に震えつづけた 君も延長線上

病じゃない 間違いじゃない

惑う星の上で今日も

 

みんな延長線上

病はない 間違いはない

余計な概念(ことば)は捨て去ってくれ

そうさ延長線上

病はない 間違いはない

存在してる時点でもう・・・

 

病じゃない! 間違いじゃない! 

かなでぐらし

貧乏な家の子のように

思い描く部屋を紙に書いていた

 

人よりとても狭くていいの

ため息と鼻歌が自由にできれば

 

きっと生きてゆけるから

なんて単純な細胞

だって たったそれだけのことが

すごくすごく難しいの

数十年で覚えたこと

 

ヒマワリとバラくらいしか知らないのに

花を一輪置く絵を描いてみた

 

自分が何に癒されるのか

知らないから世にすがる

 

ずっと生きてゆくのなら

綺麗事では済まない

だって たったそれだけのことで

毎瞬毎瞬 怯え倒して

数十年を重ねたもの

 

四畳ほどの部屋で

思う存分

歌声を上げて

 

そんなことを描きながら

また下らない日が暮れるだけ

まもなく夜も明けるだろう

 

願う夜には

願いごとを書いた

遠い昔が今も残る

冷たいアイスクリームと

汗ばんだ夜に風を覚えて

 

揺れる葉

今なら

何でも叶うよ

心に思えば

未来はあなたのもの

 

忘れないでね

大人になっても同じよ

 

息切らして会いに行った

はじめての感情に

名前もつけきれないから

恥ずかしかったのね

 

揺れる葉

今なら

思いも届くよ

ありのまま伝えれば

恋もほほえむもの

 

忘れないでね

大人になっても同じよ

 

揺れる葉

今なら

何でも叶うよ

心に思えば

未来はあなたのもの

 

忘れないでね

大人になっても同じよ

夏夜、星へ

夏の夕刻

涼し風に囚われて

今生を果たすまで

まだ幾許か生きようと

 

教えられたことは一度もないけど

私は元いた星を知っている

もう少し暮れれば姿も見えよう

 

大声で叫ぶように

音楽を与えた

人より少し強く

されど帰る空を忘れぬように

息吹を送る

人より少し多く

感じ取りなさい

 

夏は暮れ

そのための灼熱があるの

 

人々は家路

郷愁に駆られて

胸を熱くする

まだ精神はもつのかと

 

伝えようとはするけど

元いた星は私に冷たいよう

また1つ輝く 姿を探す道

 

大声で叫ぶように

音楽を与えた

人より少し強く

されど帰る空を忘れぬように

息吹を送る

人より少し多く

感じ取りなさい

 

夏は夜

そのために

吹く風があるの

ウィスタヴィナ

とても笑えないようなことを 君は笑ってみせた

とても笑えないようなことを 歌ってみせた

自分がどんなに小さい奴かって気付かされたよ

そうやっとのことで言えた僕を大きい奴だって笑った

 

もっと歌ってくれよ

もっと笑ってみせてよ

何度でも何度でも叫んでやる

好きだから

 

ウィスタヴィナ

光が見えたら行こうか

ウィスタヴィナ

まだ光が見えないなら待とうか

ウィスタヴィナ

君はやっぱり大きい奴だ

ウィスタヴィナ

まだ光が見えないなら

じっくり待とう

ウィスタヴィナ

 

君と似た影とすれ違うだけで

心臓が止まりそうなくらいなんだ 今も

 

ウィスタヴィナ

悲しみなんて 名付けてしまうから悲しい

ウィスタヴィナ

ほら君がいる

なんてうれしいこと

ウィスタヴィナ

僕もいるんだ

あぁ

ウィスタヴィナ

m

彼女は決して言ってはいけない言葉を口走った

私はひどく傷ついて

と当時に

あぁこれで解放される

正当に忌み嫌うことができると

安心できた

 

いつ止んでもおかしくない雨のように

命が消えること

知らないわけではない

だけどそう言いながら

クソほどどす黒い日常が

ちゃっかり続くんだから

息を保たせるためには

多少の狡さは必要でしょう

 

彼女は頭弱いのかと思うほど悪気ない人間で

だから泣くし耐えるし愛情も持つ

だけど汚い人間の心の葛藤を知らない

ある意味、楽してると思う

 

とっくに雨は止んでいる

私の熱は下がらない

耐えかねて自分から燃えようか

血迷うほど

激しい精神を持つ子を

抱えるのは普通の人間でも難しい

今日も汚い言葉を吐く

 

もう一生会わないままにしようか

心苛まれて朽ちるくらいなら

どうせ最善策はないから

次善の次善でしぶとく息をするためには

 

いつ止んでもおかしくない雨のように

命は消えるよと

またイイ子がたしなめてくる

少しは黙ってくれ

これは異星児の闘いだ

 

やっぱり熱は下がらない

そんなことを

もう何日何年唱えているだろうか

汎詞

本当は望みがあったはずだ

物言わぬ塊となったのはいつ

 

駅から家までたかだか20分歩くのに

哲学を巡らせているような

ただダダをこねているような

 

夜に紛れさせて

つまらなくとも朝を迎えて

落ち着ける魂

かりそめの安心

 

理想とは違うものだ

言い聞かせ方がうまくなっただけ

 

髪を結い、ほどき

あとは生理現象と少しの物欲

90年、生きたような

今、産まれ堕ちたような

 

社会のせいにして

足早に通り過ぎる自分の影

嘆き散らかした分

抜け殻になる明日

 

夜に紛れさせて

つまらなくとも朝を迎えて

落ち着ける魂

かりそめの安心

続く予感