おとのは ことのは

ふうかです。詞や曲を載せています。

訥々と、重なる宇宙で

お前を守るためにこの星に居るのだ

悲しい思いなどさせるつもりは更々無い

 

魂戻し

呼ぶ声など聞こえぬその肢体に

帯びた憂いを

込められた感情の数を思えば

 

1人で耐えきれるはずなどないのに

堕としてしまったこと

気づかぬうちに孤独を深めさせていること

罪滅ぼしではないけれど

せめて見守るほか

 

お前の悲しみに寄り添えぬこの身など

何故に永らえようか

晒すつもりは少しもない

 

お前は泣きもせずこの星にいればいい

容易く傷つける者たちに構わず

息をしてくれ

 

重なる宇宙は

出会いはするが

触れられない

一方向の自覚がどれだけ歯痒いことか

 

けれどそんなことなど

お前の苦しみに比べれば

何者でもないだろう

この身心を捧げて見ている

 

お前を守るためにこの星に居るのだ

悲しい思いなどさせるつもりは更々無い

蔓延る感情全てに囚われるその心を

救いあげるためにここに居るのだ

気づかれずとも

 

惨めさ恥ずかしさ

誰にも気づかれぬ類の痛みを

喰らわせられている

お前は耐えている

 

解っている

 

お前を守るためにこの星の全てを

動かすこと滅ぼすこと容易いが

できない

重なる宇宙の双極で

お前を見ている

苦しみの芯も知っている

一時、無意識に苛まれても

黄泉戸喫はやめてくれ

 

お前を守るためにこの星にいるのだ

悲しい思いなどさせるつもりは更々無い

重なる宇宙ですれ違う

歯痒さの中でお前を見ている

必ず見ている

異星人こいうた

いびつに並んだビルをぼんやり見ていたら

ほんとに どの星にいるのか分からなくなる

 

私が泣いていること 貴方に届くかな

悲しい笑顔の理由が貴方に届くかな

 

堕とされたことなら恨んでなどいない

思うより先に考えて言い聞かせるの

 

淋しくないように

 

この手を摑んだ彼はこの地の人だから

いずれね 離れることは分かってたけど

 

ひとりでいる夜に違和感などない

黙ってればいいのに

ふらり街に出れば えらく賑やかで

 

明かりが灯る度 ほら貴方は遠くなる

忘れたわけじゃないのに

ひとりにしないで

 

いつの間に明けた空をぼんやり見ていたら

今 私この星に居るんだと少しだけ思う

 

私が泣いていること貴方に届くかな

いつか帰るその時まで見守っててくれるかな

海に約束

あなたの声響かなくて少し淋しい午後に

キラキラ光る その底は暗闇だと知りました

 

指切りはないけど 約束がしたくて

 

独りきりで淋しいなら私がそばにいるよ

今日このひとときだけだけど

ずっとずっとそばにいるよ

 

そっとうなずくような心地良い波音

 

いつかも こんなふうに

風を受けて ここに立っていたね

気持ちいいな

 

「私 明日、遠くへ行くんだ」

 

あなたの声寄せて返す 私の心までも

思い出たち寄せて返す 涙の雫になる

 

走って来たんだ 約束がしたくて

 

あなたはいつも大きくて私はいつも小さい

だけど一歩踏み出すよ

わだかまりは消えなくても

 

そっと背中押す心地良い海鳴り

 

いつでも こんなふうに笑っていたい

ここで感じたこと

忘れないよ

 

「不器用だけど諦めない」

 

あなたの声激しさ増す 強くしたたかな声

キラキラ光るあなたには遠く及ばないけど

 

夢を追い続けると 約束がしたくて

 

いつものように笑っててね ずっと続く水平線

独りきりで淋しい時

あなたを思い出すよ

 

そっと寄り添うような 心地良い潮風

 

いつかまた こんなふうに

前を向いて ここに立っていたい

夢を叶えて

 

「約束する 私、負けないから」

 

あなたの声 強い波音 夕日に映える浜辺

約束する 夢を叶え

この場所にもう一度戻って来るから

subconscious

あたたかい記憶がゼロならば

すんなり外れて歩けた道を

だましだまし逸れずにきたの

今になって噴き出してる

 

泣けど喚けど消えないような

陰陽に揺れて千切れるような

 

間違ってますか

夢に見せるほど

郷愁も懐古も葬ったのに

 

私が1人ではなかったことを

だけどほぼ苦しみばかり与えられたことを

捌けないから

いい大人になってまだ

呼びかけるのですか

 

好きに生きればいいという天使を

縛りと常識で固められた悪魔を

飼いならせないから

齢重ねてもずっと

引き摺るのですか

 

泣けど喚けど消えないような

陰陽に揺れて千切れるような

 

幸せそうな人を見ずに

自分すら省みずに

ぼんやり今生果たせたら

 

だけど証がほしいなら

与えられた苦しみも

わずかなあたたかさも

持ち歩かなければならないのですか

 

間違ってますか

夢に見せるほど

郷愁も懐古も葬ったのに

 

泣けど喚けど消えないような

陰陽に揺れて千切れるような

春見た雪

雪を見た春

そんなはずはなかった

 

手の感覚も

この目も

肌に受ける冷えも

嘘だと言うなら

何も信じられないや

 

神のつくった

地を道すがら

少し過ごして

消えてゆくように

 

闇を纏った

人がちらほら

できてるのかな

産まれるように

 

生きろとは誰も言わぬ

ただ堕として見ているだけ

見ているかも怪しいくらい

季節はずれも起こるような

忘れな雪を降らすような

 

闇を堪えた

人のみに

見える世界を

くれるのか

 

生きてこそ繋がるのと

高らかに歌う正しき人

傍目に過ぎるマイノリティ

次の星へと行くだけの

何も残さず消えるだけの

 

生きろとは誰も言わぬ

ただ堕として

見ているかも怪しく

 

生きてこそ繋がるのと

高らかに歌う正しき人

闇を纏ったマイノリティ

春見た雪を信じるような

それが誰にも気づかれぬまま

消えるのさ

はるのものおもい

目覚めたのは確かな

三寒四温、不確かな

鳥の声も聞こえぬ

工場煙が遠く見えた

 

ねえ、どこでだって生きているよ

もう、どこだって同じだから

平気なわけないじゃない

息苦しさと同居に慣れたの

 

また一歩ドアを出れば

春風らしき

息吹は確か

また一本電車逃して

見送る背中

世は不確か

 

揺られ車音は確かな

うつつ夢見は不確かな

街の明ける様見える

やがて人並みに押し出された

 

ねえ、ここだって地球の上

貴方からすれば変わらないから

くすっと笑ってるんでしょう

こんなミクロでも踠く様

 

またひとつ空を見れば

陽は高く逝き

日常の確か

またひとり呪文唱えて

呼んだつもりが

声不確か

 

ねえ、待って

私1人

気づいてないだけの仕掛けかな

Trumanの見過ぎだって

笑い飛ばしてくれないかな

 

また不意に暮れ迎えて

柔風遠き

確かな三寒四温

それこそが表すのは

この世はもう不確か

 

誰彼となく呼びかけても

行き過ぎる中

息吹は確か

またひとり電車に揺られ

思いを致す

世は不確か

 

思うことさえ

みな不確か

2つの春

君が先に花束を受けとり

去る町を

出会ったときからわかっていたのに

やっぱり寂しくなるんだね

 

沈みこむこと

それを感じとられること

嫌だなって先回りして

俯いてみた

恋のよろこびよりも

僕は僕を守る

 

だって

何でたった2つの

春をまたぐだけでこんなに

大人になればなんてことない

距離が時が悔しいものだね

 

僕は1人残されたような

静まる町を

生きてゆくことわかっていたから

強くなるんだって唱えてる

 

新しい日も昇る

必要以上に感じとる心

うやむやにして

忘れてみたい

恋の思い出よりも

僕は僕を探す

 

だって

何でほんの少しの

春を知るか知らずかだけで

触れる心

奏でる声の

なんて根深いものなんだろうね

 

だって

何でたった2つの

年を春を

差があるだけで

大人になればなんでことないのに

距離が思いが募るものだね