おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

暦に覆われている

暦どおりは

憎らしいくらい

安心もするものね

 

伊達に何百何千の

日を数えてないわ

 

此方変わらずの一人歩きは

神様縋りも忘れて順調

まだ惑っていた十九の頃が

可愛く映るでしょう

 

もう諦めはじめた感受の歌は

誰に届くでもないと知ったから

せめてこの身でやりきって見せよう

気に覆われた地で

 

人知れず