おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

折れる凪

うれしかったのよ

凪が

なんでもない

さやと波おとが

 

はしゃぎたかったよ

ほんとは

歩くのもやっとのからだで

 

疲れるまで笑って

少し歌って

君の待つ胸壁まで

もどるから

 

うれしかったのよ

凪が

 

凪が終ることも知っているから

それまで見ていさせてね