さやけき音 また夏のめぐりを思わす 溶けぬよう慌てて 持ち帰る子の氷菓 海前にささやかな家を建てた 甲斐もあったね だけれど この姿を見ることなく 口惜しいものね 柔き肌に赤い傷が 小さな額からは汗が もうねこんなにはしゃぎ回るのよ 私ひとりの手には…
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