おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

朝の日とあなた

朝日をみた

あなたの横顔を

じっとみた

今の奏

 

愛は罪に溺れても

そこにいるはずよ

離せないのね

 

幾つもの悲しみを生みながら

まだいる理由がわかった

 

朝日まぶしい東向きの

窓際にあなたの命をみた

こうやって並んで座っていたら

小さな私でも同じ目線に

立てるかしら

 

生きていられるかしら

この日がまた帰ってゆくまで

 

愛は罪と知りながら

まだ縋るのよ

離さないように

 

幾つの苦しみに耐えながら

ここにある理由を愛でて

 

朝日まぶしい東側の

空にあなたが目をやった

こうやって追うことがもう

こんな私にも愛なのだろう

 

もう少しここにいられるかしら