おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

一節、うたってみてよ

私の足がまだうごいたころ

街は駆けゆく対象だった

そこのけそこのけ

何様でもないのに

ずいぶん偉そうに走っていた

 

私の足がいうことをきかなくなって

心までしぼんでしまったの

情けなくてね

私をはねのけてゆく人が

何様なんだっておこりたくなる

 

そんなことを繰りかえしてゆくのかもしれないな