私の足がまだうごいたころ
街は駆けゆく対象だった
そこのけそこのけ
何様でもないのに
ずいぶん偉そうに走っていた
私の足がいうことをきかなくなって
心までしぼんでしまったの
情けなくてね
私をはねのけてゆく人が
何様なんだっておこりたくなる
そんなことを繰りかえしてゆくのかもしれないな
私の足がまだうごいたころ
街は駆けゆく対象だった
そこのけそこのけ
何様でもないのに
ずいぶん偉そうに走っていた
私の足がいうことをきかなくなって
心までしぼんでしまったの
情けなくてね
私をはねのけてゆく人が
何様なんだっておこりたくなる
そんなことを繰りかえしてゆくのかもしれないな