おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

汚い女が星に会うには

お前は傷ついてもいいんだという声が聞こえる

体が弱いのも自分のせいだろう?って

もう大抵のことは慣れっこだけどさ

それでもこれ以上私にどうしろっていうの?

 

月も太陽も裏切った

残された星々もやけに遠くて

 

目が眩んだことにも気づかないよ

そのために生まれてきたぐらいの

愚痴を重ねるほど

市井の生きるは

難くなってゆくばかり

 

電車が来ても乗らないや

もちろん飛び込みもしませんよ

それどころじゃないわ

 

都会の所為だとしても

見えない星を

歩いて探さなきゃ

今夜会わなきゃ

 

足を挫いても構わないよ

そういうふうに生まれついたというなら

どこか1つ

楽を用意して

バランスをとってくれないものか

 

北風にやられて

また唱える

みんな不幸になればいい

だけど言うじゃない

人を呪わば

だから私は

傷つくようにできている

 

何もかもが裏切った

もう便りにもならない

星を探さなきゃ

一方通行でも

今夜会わなきゃ