おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

裁かれる恋なら

貴方がこの世界から

姿を消す時に

神に盗られたという

傲慢が働くのです

 

相手が誰であれ渡せないという

強い衝動は

恋と呼ぶには乱暴な

 

飲みこまれてゆく

例え夢見が悪くても

それが夜ならまだいいわ

皆で怯えていましょうよ

 

気に入らないのは昼日中

街は当たり前に動き

人は笑い泣き

 

貴方がこの世界から

姿を消しても続くこと

神の所為にしたくなる

裁かれるなら私がいい