おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

夏気の下

陽気な銀座

景色も見えず停車駅は

カンカン娘が弾む

ようやっと分かって

 

夏気に打ち水

先週の祭り

熱の道の

ちょうど下あたりにおるっか

 

洒落た店に

見るからにお上りの

行けたんも知らんから

知らんから行けたんよ

 

思い出も銀座

いちいち煌びやか

連れてこられても

弾む夏の銀座