おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

溺れて生き始めるころ

溺れかけたことがあるの

知っているのは1人2人だけれど

 

あの時助けてもらったから

今息をしているのだと

忘れそうになるけれど

 

たまに思い出すこともあるわ

もう関わりたくない町と

うらみ続けた人のことだとしても

 

生きているのか分からない日に

思い出すことがあるの

溺れかけても確かに今

息をしているのなら

 

恐らく沈んではいないでしょう

また生き始めたのでしょう