おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

魂の行き違い

生まれつきの

魂の行き違いさ

冷たい水に

午前1時待ち

 

春も暮れて

夕風にやられた

その高鳴りと虚ろのまま

眠れなくなった

 

明日の務めも

きっと果たすさ

必要があれば

人間らしく生きる素振りも

 

できるけれど

できるけれど

本当は巣食う

魂の行き違いさ