おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

はざま

いのちの狭間にいるのだと

いやでもわかる月の頃

今日は一段病んでいる

我がが思うより耐えている

 

日あたたかくなれば

人のよろこぶけれど

どちらにしても

その落差が

 

いのちとりにもなるもので

 

なつかしい歌は

5時の鐘

のふりして

 

ただ夜として

攻めこんでくるだけでしょ

 

あーあ今日もほら暮れ

月見てなげく一丁前

なつかしむ家も

遠すぎてわすれた

 

いのちの狭間にいるのだと

失念しても良いかしら