おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

青空

君が見上げた空青く

僕も隣にいたこと

忘れそうなくらい吸いこまれた

明日にはどこかへゆく青に

 

勇気づけたつもりが

こっちが泣いてしまった

真夏のグラウンドで

ゆく日を見てる

季節を見ている

留まってほしい時が

 

望んだとおりにならないことを

力づくで教えてくるのさ

 

ゆくゆく雲が

掻き消すけれど

たまに見せてくれる青が

 

僕らの季節は

すぐにゆくのさ

もう少し隣にいたいのに