おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

齢と人と

気に留まった

自分からは何にも言わないあの子が

久しぶりに話した時

何か言いたげだった

 

今からなら

今からなら

人の痛みに

寄り添える人間になれるだろうか

 

人間になりすましてでも

 

優しくありたいという

自分勝手で

人の振り見ながら

軌道修正してゆく

 

どうか間に合って

そうね齢も

これが最後、の人がたまに

出てくるまでになったから