2022-08-24 夏は夜 音楽 歌詞 ふうか 懐かしさに噎ぶときも 夏は夜 蒸して奏でも半端に終る もう自ずから 海へ向かうことはなく あぁ無理くりの夏過ごしは 贈物だったのだと気づく 胸つぶれて恋しがるにも 夏は夜 思い返す時がいちばん強く脈打つ 犬に追われた運動場を もう蟻の住処のように見下ろした 嫌でも大きくなった背と なんら成長しない心持ち 懐かしさも嘆き節も 夏は夜 蒸せばその分 心に残る じわっとじめっと 残るは残る 夏は夜