おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

ゼントラ―ディになったみたいだ

星の見える町だけど 夜の静けさに押しつぶされそう

生まれ育った町だけど 懐かしさだけじゃないでしょう

ゼントラ―ディになったみたいだ

 

遠く続く波音に 胸の奥まで持ってかれそう

歌い歩いた道にひとり 呼ばれ戻ってきたんでしょう

ゼントラ―ディになったみたいだ

 

ゼントラ―ディになったみたいだ

 

やがて明ける町の色 見てるだけで囚われそう

“大人になった”とは違うのよ

ゼントラ―ディになったみたいだ

 

遠い記憶が

目の前の息吹が

病める魂が

残る幼さが

 

呼ぶの

突き放すの

何者なのかと

 

ゼントラ―ディになったみたいだ

ゼントラ―ディになったみたいだ