おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

ゆれいのち

産声が聞こえた

気がした

うだる真夏日

 

それが本当かどうか分からないくらい

ぼやけているのが

救いだ

 

窓から見えるはずのない

森が広がり

あぁあの映画の中にきたのか

それならいいか

 

緩んだらもう

瞳が

馬鹿になってしまいそうだ

 

せめてせめて

明日も真夏日