死が近づいたような思い違いをして
帰りの電車
倒れそうな身をぐっと支えていた
もたれかかれるものがあるとすれば
見知らぬ人か
冷たいドアの端
死がそこにいるような思い違いをして
それこそ思い込みだ
いつどーなったって知れない
それは居なくなることも含まれていて
泣かないようにしたけれど
降りたら時計も見えぬ湖
ふらついてでも歩かなきゃ
死が近づいたような思い違いをして
帰りの電車
倒れそうな身をぐっと支えていた
もたれかかれるものがあるとすれば
見知らぬ人か
冷たいドアの端
死がそこにいるような思い違いをして
それこそ思い込みだ
いつどーなったって知れない
それは居なくなることも含まれていて
泣かないようにしたけれど
降りたら時計も見えぬ湖
ふらついてでも歩かなきゃ