おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

昭和が居残っている

霧雨の降り込んで寝覚め

大した傷じゃないさ

そのうち乾く

放っておこう

そうやって幾つの痕をのこした

 

もういいや

揺れる煙

嫌いだって言ってたのに

すがる

くゆらす

 

らしくもないな

都会の所為じゃないことだけは

確かな日

どうしよもないな

諦めたいな

 

畳寝そべって

そのまま朽ちる

それってなんの古い映画

似合わないから

やめとこかな