子守唄に聞き覚えはなく
春風忌むほど病めない
あぁまた思案のしどころか
それが四六時中
よってたかって噂話
なんだいたのって空気みたい
そんな仕打ちをこの星で
受けてる気分
気のせいでもね
孤独だなんて
追いつけないなんて
かわいいものじゃない
私から見れば
どうせ祈って
ぐっすり眠る
憎悪さえ呼ぶ
その様いつか
手のひらは老いてゆく
幼さも知らぬのに
さて今に思案も崩れるぞ
それも四六時中
声は嗄れ果てしゃがみこむ
溜めとくはずが吐き出して
そんな仕打ちもこの星の
味なんだって
思いこめれば
不器用なんて
伝わらないなんて
かわいいものじゃない
私から見れば
また燻って
ぼんやり起きる
憎悪膨らむ
意地になってるの
孤独だなんて
追いつけないなんて
かわいいものじゃない
私から見れば
どうせ祈って
ぐっすり眠る
そんなふうには生きられなくて