おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

聞こえてますか、いつか

ともに伏すときまで

そばにいるのが

運命というものだろうか

 

異国の歌はひびき

また

星にいるかも知れなくなる

 

そっと手をとってくれれば

少しの確かも得られるだろに

 

贅沢の見すぎでいつから

あなたの腕にいるなど思った?

もし今ある意識が現実なら

一度も言葉交わすことなく

消えてゆくことも

往々にしてあるでしょ

 

恋に似ていて

気づきたくない

私はそんなものに溺れない

 

優しい声がしみて

また

内側から満たされる

 

もっと今近くにいれば

寂しも悲しも分け合えたろに

 

夢想の豊かすぎてなぜか

あなたの腕にしがむ感覚も

残したつもりがただ泡と

消えゆくことも

早々にあるでしょ

 

聞こえてますか、というほどに

まだ叫んでいない愚か者

 

ともに伏すときを思い思い

そばに生きることからできていなくて

あなたの腕にいたいと思った

今ある意識も夢想も懸けて

そんなこと思ううち

消えてゆくことも

往々にしてあるでしょ