おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

ささやかな身のたぐい

いつの間にか散ることを

知らせぬままゆく花を

途切れ途切れ

命に思いを馳せたら

倒れそうになった

 

黄色いメッセージ

太陽に向かうあなたは強い

生命にかこつけて

気を抜かないようにしなくては

 

いつの間にかいなくなる人を

単に寿命だと天命だと

軽く流してきた罰当たりかな

終わりを思うだけで

倒れそうになった

 

散り散り花火

夜空を咲いて

果ては心をぎゅっと動かしてゆく

この身で見て感じていなければ