おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

いてもいいかな

つながりなんて求めてないから

暮れ、商店街の賑わいもキライ

見知った人どうしの声は1つ

胸を刺して消えてくだけ

 

あぁ 望んだ景色は遠いなぁ

此処じゃないって呪文にも飽きて

 

痛いなぁ

相変わらずの部屋に

鈍行の車音、霞めば

まだ居たいなぁって思えるんだ

 

目を逸らしながら歩くのに慣れた

それが大げさに言えば人生なんだろ

わかってるって

 

望んだ景色は遠いなぁ

描くだけならヒトの何倍でも

 

いざ起きれば

日は差す部屋だ

鈍行の車音、夢じゃなく

ここでいいようにも思えるんだ