生きているかも分からない時間を幾度重ねても
届かない確かな領域
虚しさや生きがいの話ではなくて
感覚がなくなってく
感覚が火を噴いて湧き出すことを
捉えきれずにいるんだ
助けてと
救ってと
声を上げることが
うたの始まりだったような
熱くなる星で
すぐ醒めてしまう夢を見る
繋ぎとめたくて
今すぐ断ち切りたくて
教えてと
守ってと
声を上げることが
うたの始まりだったような
終焉は知らずにくる
それほど恐ろしいことはないから
いつか行くから
手を取るからと
声を上げることが
うたの始まりだったような
助けてと
救ってと
声を上げることが
うたの始まりだったような