おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

夕暮れ

夕暮れが心揺さぶるんだよ

悲しいことはいくつあったっけ

覚えてないなあ

 

自転車のカギなくしたまま

どこまでゆこうか

いじらしいくらいね

 

とても大切なことに思えた

ぐしゃぐしゃな魂が焦がれた

 

何億光年先までも続く星空はもうちょっと先で

だんだん暮れてく過去さえも懐かしく思い返せる今だから

この世界を愛したい

思い出をつなぎたい

 

夕暮れが深まってゆくから

悲しいことは水鏡のよう

鼓動連れてくる

 

細やかな愛なんていらないから

抱きしめさせてよ

この手握ってよ

 

とてもちっぽけなことにもだえた

やわらかな魂が目覚めた

 

何億光年先までも続く星空に出会うために

なんかアイマイこの時を通り抜けてゆくことできたら

この世界を愛せるよ きっと

心は生きてる