おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

真夜中の静かなリズム

真夜中のチーズケーキ

誰も止めないし

どうなったってもう、構わないし

 

さっきの電話は忘れたふりをする

温かさに触れるなんて御免だ

お返ししなきゃいけない気になるから

 

幼さに任せて

信じすぎたの

大人も世界も

そんなに正しくも優しくもなかったね

捻くれるのは一瞬さ

 

好きなだけ食べたらいい

 

早く寝たほうがいいんだって

なるほどなって、こんな時間に頷いてる時点で

 

見たものすぐに夢に出る

昨夜のように囚われるのは御免だ

バカバカしくても笑って終わらなきゃ

 

敏感は誰とも

比べようないから

気づきにくいね

こんなに生涯、付き纏うものとは

救いなんて一瞬で

 

消える流星のよう

 

明日はあのコが来るから

できれば元気でいたかった

けど

考えてみれば今まで

健やかな日なんてあっただろうか

 

敏感は日を追うごと

強まるものだから

どうしようもないね

ほんのカケラだけでも話せたら

生きているのかも一瞬でも

 

真夜中にまだ何か漁って

リズムがやんだら眠ろうか

別に眠らなくたって

どうせ憂き世の弱きひとり